お気に入りの靴を長く大切に履きたい――。
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、「ハーフソール貼り」の修理サービスです。
ハーフソールとは、靴底の前半分に貼る補強材のこと。新品のうちから貼っておくことで、靴底の摩耗を防ぎ、靴をきれいな状態のまま長持ちさせることができます。もちろん、少し履き始めてから「やっぱり貼っておこうかな」と思い立ったタイミングでも問題ありません。そして、すでにガッツリ履き込んでしまった靴に対しても、ソールの補強を行った上でハーフソールを貼ることが可能です。
つまり、どのタイミングで貼るにしても「ハーフソールは正解」。履き心地や靴の寿命を考えたら、貼らない手はありません。
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ハーフソールを貼る5つのメリット
ハーフソールを貼ることには、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。以下に代表的な5つをご紹介します。
- 滑り止め効果で安全性アップ
ハーフソールはゴム製やラバー製などの滑りにくい素材でできているため、雨の日やマンホールの上、タイル張りの床などでも滑りにくくなります。とくにピンヒールや革底の靴は滑りやすいので、安全性を高めたい方にぴったりです。 - 靴底の摩耗防止
ハーフソールが直接地面と接触することで、靴本体のソールが削れにくくなります。特に革底の靴は摩耗が早いため、貼っておくだけで寿命がぐっと伸びます。 - 雨の日でも快適に
革底は水分に弱く、濡れると滑りやすくなるだけでなく、乾いた後に硬化してひび割れを起こすこともあります。ハーフソールを貼っておけば、水の侵入を軽減し、雨の日でも安心して履くことができます。 - 歩行時の衝撃を吸収
素材によっては、クッション性のあるハーフソールを選ぶこともでき、歩行時の衝撃を吸収してくれます。足や腰への負担が軽減されるため、長時間の歩行も快適になります。 - 見た目がきれいに保てる
ソールが削れていると、せっかくの靴の見た目も台無しに。ハーフソールを貼ることで、靴の美観を保ちつつ、清潔感もアップします。
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デメリットも正直にお伝えします
もちろん、ハーフソールには少なからずデメリットもあります。
まず、素材や厚みによっては履き心地が少し変わる場合があります。たとえば革底特有の「コツコツ」とした音が気に入っている方には、ラバー素材のハーフソールがその音を吸収してしまうことがマイナスになるかもしれません。
また、接着剤の相性や使用状況によっては剥がれてしまうこともあります。とくに接地面が厚い場所を長時間歩いたり、高温多湿の環境で使ったりすると、接着力が弱まることがあります。
ただし、これらのリスクは事前に把握する事で適切な補強処理で回避できますし、それ以上にメリットのほうが大きいというのが多くのお客様の実感です。
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価格と所要時間について
当店では、ハーフソールの貼り替えを以下の価格で承っております。
• レディース:1,760円〜
• メンズ:1,980円〜
作業時間は、いずれも 20分〜30分ほど。混雑状況や補強が必要な場合は、少しお時間をいただくこともありますが、お急ぎの場合もなるべく柔軟に対応いたします。

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まとめ
ハーフソールの貼り付けは、「滑り止め」「摩耗防止」「雨の日対策」など多くのメリットを兼ね備えた、おすすめの修理メニューです。新品でも履き込んだ靴でも、タイミングを選ばず始められるのも大きな魅力。
靴は足元からあなたの印象を支える大切なアイテム。だからこそ、長く・安全に・快適に履けるように、ぜひ一度ハーフソールの貼り付けをご検討ください。
所在地 | 〒607-8307 京都市山科区西野山射庭ノ上町302 1F |
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電話番号 | 075-593-9277 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 火曜日 |
お支払い | 現金 / クレジットカード /PayPay |
駐車場 | コーナン駐車場利用可 |
アクセス | Googleマップを見る |
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