
Rick Owens (リック・オウエンス)のスニーカーは、その独特なデザインと存在感で多くのファッション好きから支持されています。しかし、ソールはどうしても摩耗してしまうもの。特にリック・オーエンスの靴はデザイン重視で、純正ソールの交換が難しい場合があります。そのため、ソールを長持ちさせるための補強がとても重要です。
⸻
なぜソール補強が必要なのか?
スニーカーのソールは、日々の歩行や摩擦によって少しずつ削れていきます。アスファルトやコンクリートの上を歩くことが多い方なら、半年〜1年でかなり減ってしまうことも。特にリック・オウエンスのスニーカーは独自の形状が特徴なので、ソールがすり減ると見た目のバランスが崩れてしまいます。
さらに、純正ソールをそのまま使い続けると、削れた部分から本体にダメージが及ぶこともあります。そうなると修理が難しく、最悪の場合は買い替えになってしまうことも。だからこそ、早めに対策するのがおすすめです。
⸻
今回使用する素材「ビブラム・ミニリップル」
ソール補強に使用するのは、世界的に有名なソールメーカー「ビブラム(Vibram)」社のミニリップルソールシートです。
この素材の特徴は次の通りです:
• グリップ力が高い:滑りやすい路面でも安心
• 摩耗しにくい:純正ソールよりも長持ち
• デザイン性:ミニリップル特有の波型パターンがスタイリッシュ
リック・オウエンスの無骨でモードな雰囲気にもマッチするため、見た目を損なわずに補強ができます。
⸻
貼るタイミングは「新品」か「減ってから」か?
ソール補強は、新品の状態で貼るのが理想です。これなら、純正ソールの加工も少しでよく、綺麗な状態を長く維持できます。
しかし、「すでに減ってしまった」という場合でも大丈夫。削れた部分を修繕してから、ミニリップルを貼ることで補強可能です。今回ご紹介する事例は、実際に履いて減ってしまったスニーカーを修繕してから貼ったケースです。
⸻
施工例
こちらが今回お預かりしたリック・オウエンスのスニーカーです。

ソールのかかと部分がかなり削れていました。このままでは歩行時のバランスも悪くなり、さらに削れてしまう恐れがあります。
修繕後、ミニリップルを一面に貼り付けた状態がこちらです。

見た目も自然で、しっかりと補強されています。これで純正ソールのダメージを防ぎつつ、グリップ力もアップしました。
料金・納期の目安
• 料金:6,600円
• 作業時間:1時間程度
⸻
まとめ
リック・オウエンスのスニーカーは、デザイン性が高い分、メンテナンスをしながら長く履くことが大切です。ビブラム・ミニリップルでのソール補強は、新品時でも、すでに減ってしまった場合でも対応可能。
「お気に入りの一足を長く愛用したい」
そんな方に、ぜひおすすめしたい補強方法です。
所在地 | 〒607-8307 京都市山科区西野山射庭ノ上町302 1F |
---|---|
電話番号 | 075-593-9277 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 火曜日 |
お支払い | 現金 / クレジットカード /PayPay |
駐車場 | コーナン駐車場利用可 |
アクセス | Googleマップを見る |
その他の靴修理メニューもご覧ください
当店では、ビジネスシューズ・パンプス・スニーカー・ブーツなど幅広く修理を承っております。
かかとのゴム交換、靴底全体の貼り替え、ファスナー修理などもお気軽にご相談ください。
▶ その他の靴修理メニューはこちら
コメント